施設概要FACILITY

名称 可茂聖苑
所在地 岐阜県美濃加茂市蜂屋町下蜂屋37番地7
敷地面積 28,098.25m²
建築面積 3,853.33m²
延床面積 4,935.11m²
内訳:火葬棟 3,549.57m²、待合棟 1,164.63m²、渡り廊下 42.00m²
建物構造 火葬棟2階建てRC造一部鉄骨造、待合棟1階建て鉄骨造、渡り廊下1階建て鉄骨造
主要施設 ■火葬棟:火葬炉(11基)・お別れ室(6室)・霊安室・小動物炉(1基)・動物お別れ室(1室)
■待合棟:待合室(11室)・待合ロビー・授乳室・キッズルーム・コインロッカー室・更衣室
駐車場 普通車103台、マイクロバス11台、車椅子使用者用5台、動物炉利用者用2台、聖職者用4台
エントランスホール
お別れ室
待合室
1階平面図
敷地図

図面クリックで拡大図がご覧いただけます。

可茂聖苑の基本方針
(コンセプト)

将来の火葬需要に対応した施設

将来への対応を見据えた全体計画(施設規模・機能)とするとともに、効率的な維持管理のために耐久性・汎用性の高い設備を使用しています。

良質なサービスと人にやさしい施設

遺族や会葬者の心情に合わせた温かみのある多様な空間づくりを行っています。また、子どもから高齢者までが安全に利用できるユニバーサルデザインを採用するとともに、プライバシーを十分に確保した施設としています。

すべての利用者にわかりやすく、使いやすい施設

来場者が利用する各部屋は全て1階に配置し、見通しが良く分かりやすい動線と案内表示を備えています。

周辺地域と調和した緑豊かで、環境に配慮した施設

敷地の形状や自然林を効果的に活かし、勾配屋根により周辺の景観との調和を図っています。

災害に強い安全安心な施設

自然災害の発生や非常時に備え、自家発電設備等の充実を図り、災害に強い施設としています。

PFI事業について

PFI事業は、設計・建設・維持管理・運営について、民間事業者の創意工夫を活用することにより財政負担の縮減及び公共サービスの水準向上を図るとともに、PFI事業を実施することによる地元経済への貢献について期待するものです。

PFI事業構成
発注者 可茂衛生施設利用組合
受注者 PFI可茂サービス株式会社
構成員 大日本土木株式会社(代表企業・建設企業)
小池土木株式会社(建設企業)
株式会社宮本工業所(火葬炉企業)
株式会社三和サービス(維持管理企業)
株式会社五輪(運営企業)
協力企業 株式会社石本建築事務所名古屋オフィス

SPCについて
(特別目的会社:PFI可茂サービス株式会社)

SPCとは、Special Purpose Company(特別目的会社と称される)の略で、PFI事業を遂行するために新たに設立される会社法上の株式会社のことです。

PFI事業組織図

指定管理期間:平成31年4月1日~令和15年3月31日